
クラフトフェア「津軽森・つがるもり2025」が5月24日・25日、岩木山桜林公園(弘前市百沢)で開催される。
今年で10回目を迎える同イベントは、青森県の大型イベントとして昨年は2万人以上の来場者があった。今年は全国29都道府県から100人の「つくり手(作家)」が集まり、19店の飲食店と11店のショップが出店する。
同実行委員会代表の相馬仁さんは「今年は出店者の募集が遅かったにも関わらず、全国から多くの応募があった。100近い出店者に落選を伝えるのは心苦しかった」と話す。
毎年会場へ向かう道が渋滞する同イベント。相馬さんによると、午前中に客が集中し、午後には落ち着くという。「渋滞緩和のため、駐車を制限する場合があるので、時間の余裕がある人は午後の来場をおすすめする」と相馬さん。
10回を節目に考えていた相馬さん。コロナ禍では3年間開催できなかったこともあった。「ありがたいことに来場客の多くは作家に興味を持ち、作家との会話を楽しみながら作品を購入するケースが多い。イベントに関わる人たちと共に育ててこられた当イベントが、今回も良い作品と出合える場になれば」と話す。
開催時間は、24日=10時~17時、25日=9時~16時。入場無料。