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弘前城ミス桜40代目のグランプリ決まる 受賞時に涙も

名前が呼ばれ、涙が溢れたグランプリの唐川朱紋さん

名前が呼ばれ、涙が溢れたグランプリの唐川朱紋さん

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 「第40回弘前城ミス桜コンテスト」決勝審査が4月6日、岩木文化センター「あそべーる」ホールで行われた。

ミス桜グランプリに選ばれた唐川朱紋さん

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 弘前を全国にPRする「ミス桜」を選ぶ同コンテスト。今年で40回目の節目を迎え、書類選考の1次審査で9人が通過。2人が辞退し、7人が決勝審査に出場した。

 決勝審査では1分の自己紹介と審査員の質問に対する応答が行われた。今年は、韓国語や中国語、ダンスを披露する出場者や、弘前さくらまつりとの思い出や弘前愛を語る出場者もいた。

 ミス桜グランプリに選ばれたのは、唐川朱紋(しゅもん)さん。黒石の団体職員で、名前を呼ばれた際に涙があふれた。「応援に来てくれた家族たちの期待に応えることができて、思わず涙が出てしまった」と唐川さん。

 ミス桜は三上侑里(ゆうり)さんと杉村名菜(なな)さん。2人は弘前の大学生で、三上さんは弘前さくらまつりで「黒コンニャク」や「嶽きみの天ぷら」などを食べ歩きのお薦めとして紹介した。杉村さんは北海道出身で、県外から来たからこその目線で弘前をPRしたいと話した。

 3人は4月16日に開幕する「弘前さくらまつり」の開会式が初仕事。唐川さんは「弘前の魅力を広められるよう精一杯がんばっていきたい」と意気込む。

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