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弘前の中国料理店「豪華楼」がパークホテルに移転 半年ぶりに再開

「豪華楼」スタッフ。右から店長の石戸谷忍さん、大里恒紀さん

「豪華楼」スタッフ。右から店長の石戸谷忍さん、大里恒紀さん

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 弘前市駅前町にあった中国料理店「豪華楼」(TEL 0172-38-2800)が8月1日、弘前パークホテル2階に移転オープンする。

土手町通りが見下ろせるテーブル席

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 1995(平成7)年に弘前市駅前町で、チャイニーズレストランとしてオープンした同店。2013(平成25)年にイマジングループの傘下に入り、リニューアル。2024年1月から移転のため休業していた。今回の弘前パークホテル移転の理由について、店長の石戸谷忍さんは「イマジングループが経営する弘前パークホテルの総合力向上を図るため」と話す。

 同ホテル2階にあった居酒屋跡に移転する。席数は、オープンキッチンスタイルのカウンターやテーブル席など合わせ60席。移転前の店で飾っていた看板や照明器具は新店舗でも活用する。1人から家族などのグループ利用まで、気軽に利用できるようなカジュアルな内装にしたという。

 料理は移転前の料理長が引き続き担当し、北京、上海、四川、広東の中国四大料理を提供する。メニューは、「豪華楼ランチ」「中華粥ランチ」「麺ランチ」(1,500円)をランチ時間のみ提供し、「牛肉とピーマンの細切り炒め」(1,000円)、「鶏のから揚げ油淋ソース」(800円)、「餡(あん)掛けおこげ」(900円)、「海老のチリソース」(1,000円)など一品料理も用意する。

 フカヒレ入り薬膳スープや北京ダックなどを含んだディーナーコース(5,500円)があり、3階バケットルーム「Suolo(スオーロ)」を貸し切ったコース料理も用意。オードブルやテイクアウト注文にも対応する。

 石戸谷さんは「本格中華を提供する店として30年近く営業してきた。新しい場所でも末長く、たくさんの人に楽しんでもらえる店として続けていきたい」と意気込む。

 営業時間は、11時30分~14時、17時~20時30分。火曜定休。

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