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弘前の「百石町納涼夜店まつり」、5年ぶりの開催へ 歴史ある祭りが再開

2019年開催の様子(写真提供=百石町振興会)

2019年開催の様子(写真提供=百石町振興会)

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 「百石町納涼夜店まつり」が7月20日・21日、弘前市百石町で開催される。

1日に5000人以上の人出があるという「百石町納涼夜店まつり」

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 100年以上の歴史があり、弘前の夏の風物詩として毎年多くの見物客が訪れる同祭り。百石町の通りを歩行者天国とし、露店やイベントショーなどが開かれる。コロナ禍を経て5年ぶりの開催となる。主催は百石町振興会。

 今年は、百石町にある店のイベント出店や露店、キッチンカーなどを含め、約40店を予定している。同会の会長・齋藤信治さんは「百石町の商店から出す店は当日の楽しみにしていてほしい」と笑顔を見せる。

 大和家駐車場では、輪投げや玉転がしなどの「ちびっこゲーム」を行う。弘前のサッカークラブ「ブランデュー弘前」がPRイベントを行い、フラダンスショーなどもある。齋藤さんは「人気の亀レースは亀不足のため今年は開催しない」と話す。

 齋藤さんによると、同祭りは1日で5000人以上が百石町の通りに集まり、肩がぶつかるほどのにぎわいになるという。「3年間はコロナによる中止だったが、昨年は主催側の高齢化や意欲の問題だった。今年は若手のやる気に背中を押されて開催することにした。100年の歴史ある祭りをぜひ一緒に盛り上げたい」と呼びかける。

 開催時間は18時~21時。

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