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弘前で「津軽三味線世界大会」開催へ エントリー数は過去最多

2023年の第41回大会の団体Aグループ(11人以上)で優勝した「加藤流三絃道 藤秋会」

2023年の第41回大会の団体Aグループ(11人以上)で優勝した「加藤流三絃道 藤秋会」

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 国内外の津軽三味線奏者たちが腕前を競う「津軽三味線世界大会」が5月3日・4日、弘前市民会館で開催される。

第41回大会の個人A級でチャンピオンに輝いた大塚晴也さん

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 多くの奏者と愛好家が継承してきた津軽三味線の音色を発祥地・津軽に響かせる場として1982(昭和57)年から開催している同大会。「津軽三味線全国大会」として始まり、海外からのエントリーも増えたことを受けて2014(平成26)年の第33回大会からは世界大会を冠した現大会に改称。国内外の奏者にとっての登竜門として位置付けられている。

 当日は、上級者の男女による「個人A級」をはじめ、唄付け伴奏、団体戦など10部門で競う。1日目はジュニア(15歳以下)C級、シニア(60歳以上)C級、団体戦、ミドル(40~59歳)C級、唄付け伴奏B級、2日目はユース(16~39歳)C級、個人B級、唄付け伴奏A級、個人A級を行う。

 第42回大会となる今回は、個人戦に290人、団体戦に16組がエントリーし、過去最多という342人が参加する。新型コロナウイルスの影響で2020年は中止となったものの、今回でコロナ禍以前の水準まで出場者数が回復した。

 実行委員長の小島伸陽さんは「コロナ禍が落ち着いたこともあるが、C級(初級部門)が年齢別で区分けされて出場しやすいことが周知、定着したのも理由では」と話す。C級は4区分あり、出場者が最も多いことから津軽三味線人口のすそ野の広がりが感じられるという。見どころについて、小島さんは「津軽三味線を聞いたことのないという人は技術の高さに驚くはず。音そのものの迫力、音色の変化や繊細な音の表現、特にA級はプロ奏者たちの栄誉をかけたハイレベルな戦いが見どころ」と話す。

 9時開場、10時開演。入場料は、当日券=2,000円、両日券=3,500円。

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