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青森・大鰐でスキー場のレストランを地元若者3人が代理営業 PR目的で

ヒュッテ「雪国」の坂本洋治郎さん(右)と嶋津将太さん(左)

ヒュッテ「雪国」の坂本洋治郎さん(右)と嶋津将太さん(左)

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 青森・大鰐温泉スキー場にあるヒュッテ「雪国」で現在、地元の若者3人が店主に代わり営業している。

レストラン「雪国」の店内

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 スキー客向けのレストランと民宿施設を運営する同店。開業は1977(昭和52)年。2020年に、コロナ禍による客足の減少と店主の三浦良子さんの高齢と体調不良で休業した。現在は売買物件とし、譲渡先を探している。

 若者3人は、坂本洋治郎さん、山本晴也さん、嶋津将太さん。3人はUターンして大鰐駅前にあるカフェバー「From O(フロムオー)」を運営する。昨年は地元でねぷた団体を立ち上げたり商店街を巻き込んだイベントを開催したりしていた。

 坂本さんは「店主の三浦さんの孫が同級生で、『雪国』の現状を知り、少しでも力になれればと、レストランの営業を思い立った。私たちの営業している姿を見せることで、関心を持ってくれる人や活用法を思いつくような人に届けられたら」と話す。営業はスキー場がオープンする3月10日までを予定する。

 同建物は3階建てで、3階はレストラン、2階には客室4部屋とレンタルスキーなどを貸し出せるロビーやエントランス、1階はロフトのある客室と管理室、浴室、物置があり、32人を収容できる。総面積は345平方メートル。隣接する居住棟も譲渡可能で、「雪国」のインスタグラムで相談に対応する。

 レストランの営業はスキー場の今季オープン期間は続ける。今年は例年以上の小雪で、スキー場のオープンが約1カ月遅れて1月17日となり、レストランは20日から営業を開始した。提供メニューは3人で考え、他のレストランとかぶらないようなロコモコ丼やガパオライスなどを用意する。

 「レストランにはスキー以外の客も訪れてほしい」と坂本さん。「スキー場周辺には譲渡先を探しているヒュッテやペンションなどがある。実際に足を運んでもらい、大鰐を知ってもらうきっかけになれば」と話す。

 レストラン営業時間は11時~15時。

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