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弘前のブルワリー、漫画家・石塚千尋さんとコラボ 40市町村ビール第1弾

漫画家・石塚千尋さんが描く、40市町村をテーマにした第1弾クラフトビール「KUROISHI(黒石)」

漫画家・石塚千尋さんが描く、40市町村をテーマにした第1弾クラフトビール「KUROISHI(黒石)」

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 弘前のブルワリー「Be Easy Brewing」(弘前市松ケ枝、TEL 0172-78-1222)が11月21日、青森をテーマにするクラフトビール第1弾「KUROISHI(黒石)」の販売を始めた。

石塚千尋さんのメッセージ

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 青森在住でクラフトビール醸造家のギャレス・バーンズさんと青森在住で青森を舞台にした漫画「ふらいんぐうぃっち」の作者で知られる石塚千尋さんがコラボした同ビール。青森県にある40市町村をテーマに描く「MASIC SPELL(マジックスペル)」のラベルを貼る。

 「マジックスペル」は石塚さんのオリジナル漫画で、青森を舞台に師匠・ハナと弟子のアン、フクロウのココが修行の旅に出るというストーリー。石塚さんは「地元の40市町村をイラストにするのは楽しい挑戦でいい経験になりそうだと思い、参加した」とコメントを寄せている。

 第1弾の「KUROISHI」は、紅葉の中、神社の境内で修行する2人を描く。テーマにする市町村内にある場所を舞台にするが、どこにあるか場所は明かさないという。

 ビールの味は毎回変え、今回は原材料にニュージーランドから仕入れた「ニュージーランドペールエール」を使う。アルコール度数は5度。バーンズさんは「気軽に飲めるように飲みやすい仕上がりにした。これから始まる40のクラフトビールのスタートとして満足の出来」と話す。

 第2弾は2024年1月中旬を予定しており、テーマにする市町村は非公開。1カ月半程度の周期でリリースしていく予定という。バーンズさんは「私自身も今後を楽しみにしている。ビールをきっかけに調べたり、実際に足を運んだりすることで、青森を知る機会にしてほしい」と笑顔を見せる。

 価格は800円(350ミリリットル入り)。2200本限定。公式販売サイト「Be Easy Brewing」ほか、青森県内のカブセンターや「ギャレスのアジト」(松ケ枝)で販売する。

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