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青森・弘前駅前のリンゴの街路樹 今年も実を付け成長

駅前りんご広場のリンゴ「ふじ」の木

駅前りんご広場のリンゴ「ふじ」の木

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 弘前駅前にあるリンゴの街路樹が現在、実を付け始めている。

弘前駅城東口のリンゴの街路樹

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 実を付け始めているのは、リンゴの木が街路樹として植えられている弘前駅周辺のうち、「駅前りんご広場」(弘前市駅前)の「ふじ」2本と「王林」1本、弘前駅城東口の「ホパ」3本と「アルプス乙女」2本。

 リンゴはバラ科の植物で5月上旬に花が咲く。付けた実は8月下旬から11月下旬までに収穫する。「駅前りんご広場」で収穫した「ふじ」と「王林」は「弥生いこいの広場」(百沢東岩木山)で飼育する動物の餌になる。農園で育てているリンゴではないため人の食用には適していないという。

 リンゴには、冬はせん定、春は実すぐりといった作業が通年で必要。弘前市みどりの協会が管理する同広場にあるリンゴの木の作業は、職員自らが担当している。中には作業を手伝う地元の人も。同協会には、収穫はまだかという市民の問い合わせも寄せられる。弘前駅城東口にある「ホパ」「アルプス乙女」は弘前市道路維持課が管理しており、弘前リンゴを知ってもらうための観賞用という。

 同協会都市公園課のリンゴ担当者は「一年かけてリンゴを育てていく様子を少しでも見てもらえれば」と話す。

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