青森・弘前のリンゴ農家が7月26日にツイートしたリンゴが、「ツイッター」のロゴだった青い鳥に似ているとネットで話題となっている。
弘前のリンゴ農家でツイッターアカウント「齊藤農園5代目」さんが、鳥の形に似たリンゴを「ツ、ツイッターじゃないか!!アップルに生まれ変わってたのか…」(原文ママ)とツイートしたところ、1万3000以上のリツイートと8万以上のいいねが寄せられた(7月27日16時現在)。
「齊藤農園5代目」さんによると、リンゴは紅玉で現在行っている摘果したものの中にあったという。「リンゴの摘果は基本的に2度行い、リンゴが見つかったのは2度目の仕上げの摘果。リンゴは写真を撮ってすでに捨ててしまった」という。
話題となっている背景には、ツイッターがサービス名を「X」に変更し、青い鳥のロゴも「X」に変更していたことがある。ツイートに対して、「転生したらアップルだった件」「Twitterのトリさんはリンゴに生まれ変わったんですね」といったコメントがあったほか、「そのまま育っていたら『青いリンゴ』になったのかな?」などのリンゴとして食べられるのかといった質問があった。
「齊藤農園5代目」さんは「昨年11月にツイッター社が買収された際も、ツイッター社を退職した人に向けて『リンゴの収穫の手伝いに来てほしい』と呼びかけ、バズったことがあった。今回もまたかと思ってしまった」と苦笑する。
リンゴの作業は11月下旬の収穫まで続く。「齊藤農園5代目」さんは「X JAPANのYOSHIKIさんのコメントも話題になったが、秋には手をかけたリンゴも紅に染まるので、楽しみに待っていてほしい」と話す。