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弘前文化センターがリニューアル デジタル式プラネタリム導入、カフェ新店も

弘前公園隣にある弘前文化センター

弘前公園隣にある弘前文化センター

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 弘前文化センター(弘前市下白銀町、TEL 0172-33-6571)が4月1日、リニューアルする。

約11万個の恒星を映し出すことができるプラネタリム

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 2021年4月から休館し、改修工事を進めていた同施設。開館から40年以上経過したため、長寿命化を図る工事として床じゅうたんの張り替えや駐車場の改修を行なった。

 リニューアルでは一部施設の用途変更はあるが、552人収容できる大ホールや6部屋の会議室などはリニューアル前と変わらず利用できる。リニューアルの目玉であるプラネタリウムは、青森県内初のデジタル式プラネタリウムを導入したほか、プラネタリウム営業日を除いて多目的活動室として貸し出す。

 同日から始まるプラネタリウムのプログラムは、幼児~小学校低学年向けの「わくわく☆こどもプラネ」(無料)のほか、大人向けの「New Horizons」など。プラネタリムは人工芝を敷いて寝そべりながら見ることができる。観覧料は、一般=250円、小・中学生、高校生=120円。

 プラネタリムを管理する弘前市中央公民館の中川元伸館長は「恒星三次元位置や200万年という星の固有運動データを使って投影プログラムは作成することが可能。投影機は持ち運びもできるため、出張投影も今後は企画していきたい」と話す。

 2階にはアップルクリエイションズ(土手町)がカフェ「ランチ&喫茶COCORO」をオープンする。カレーやパスタ、焼きそばなどのランチメニューをはじめ、ホットコーヒーやメロンクリームソーダなどをそろえる。フロートメニューは種類を追加予定で、店内ではロールケーキの販売も行う。

 開館時間は9時~22時(窓口=9時~17時)。第3火曜定休(祝日の場合は翌日休)。

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