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弘前の郊外に和菓子店「襷」 長野風おやきを津軽アレンジで提供

店主の米澤貴子さん(中)、スタッフの菊池梨恵さん(右)と十文字清花さん(左)

店主の米澤貴子さん(中)、スタッフの菊池梨恵さん(右)と十文字清花さん(左)

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 弘前・東目屋地区に3月21日、和菓子店「野菜と果物と和菓子 襷(たすき)」(弘前市桜庭、TEL 0172-40-2824)がオープンした。

けの汁やアップルパイ風などの「津軽おやき」

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 和をテーマにした創作菓子や津軽の食材を使ったおやき「津軽おやき」を提供する。店主の米澤貴子さんは同地区出身で、約10年前に東京からUターンした。「自分の店を地元で出したいという夢はあった」と米澤さん。店名は駅伝好きな米澤さんが、スタッフ3人でたすきを渡し合ってていく意味を込めて名付けた。

 看板商品の「津軽おやき」は長野のおやきから着想を得た。「津軽で『おやき』といえば、今川焼きをイメージするが、本場の長野では薄く延ばした皮でさまざまな具材を包む郷土料理」と話す。「当店の『津軽おやき』にはけの汁や目屋豆腐など、地元の食材を入れる。おやつにも小腹が空いた時などのつまみにもなる」とも。

 出店した場所は調剤薬局跡地。店内は和をイメージした内装で改修し、調剤薬局で使われていたショーケースなどを活用した。米澤さんは「空調設備などは残ったままでカルテ置きなどがあり、収納には困らない」と笑顔を見せる。現在はテイクアウトのみだが今後、イートインスペースも作る予定という。

 「津軽おやき」(各種280円)は冷凍のギフトボックス(5個入り=1,400円、6個入り=1,680円)を用意する。みたらしあめのカップ団子(各種380円)やくず餅プリン(各種480円)、甘酒(430円)、フルーツが入ったどら焼き(480円)なども提供。「地元の食材にこだわるため、季節によってメニューは変えていく」と米澤さん。

 オープンに先駆け、1月から道の駅や市場などにイベント出店してきた。米澤さんは「少しずつ根付いていければ」と意欲を見せる。「街中ではなく郊外に出店した理由は、店までの移動も含めて楽しんでほしいから。東目屋は弘前方面から白神山地へ続く道の途中にあり、四季の岩木山や岩木川の景色が楽しめる。道中の自然に癒やされながら足を運んでいただければ」と話す。

 営業時間は10時~16時。火曜・水曜定休。

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