弘前公園の下乗橋が2月20日から、改修工事のため通行止めとなる。
弘前城の本丸と二の丸を結ぶ下乗橋は地上高11.7メートルの橋げた以外は木造橋。弘前城天守と桜が撮影できることから観光客に人気のフォトスポットとなっている。
工事は欄干と橋板部分の木材が老朽化したことから行う。前回の架け替え工事は2005(平成17)年度に行っているため約17年ぶりの工事となる。下乗橋の通行止め期間中、本丸へのアクセスは北側の鷹岳橋からのみとなる。通行止めは3月31日まで。
昨年9月から改修工事を行っていた西堀の春陽橋は現在、通行止めを解除し、渡れるようになっている。弘前市では今後、弘前公園内にあるほかの橋も工事を予定している。
公園緑地課弘前城整備活用推進室の担当者は「弘前さくらまつりをきれいな橋で迎えられるように皆さまのご協力をお願いしたい」と呼びかける。