土手町通りや土淵川吉野町緑地などの弘前中心市街で9月18日、4イベントが同時開催される。
土手町通りを歩行者天国として開放するイベント「カルチュアロード」は、市民の文化活動やサークル活動を発表できる場として40年以上続いていたが、新型コロナウイルスの影響で2年連続の中止となっていた。
当日は28ブースが出店するほか、蓬莱(ほうらい)広場ではステージイベントを行う。ステージイベントでは書道やダンスパフォーマンス、りんご娘と妹ユニット・アルプスおとめのライブを行う。アルプスおとめは初披露で、新メンバーを発表する。交通規制は8時~16時。
「カルチュアロード」と同時開催する「よさこい津軽」は3年ぶりの開催となる。北大通りと土手町通りが交差する南瓦ケ町付近を通行止めにし、青森や黒石からの団体を含む11団体が参加する。「カルチュアロード」との同時開催は初めて。開催時間は10時~15時。
スペースデネガ(上瓦ケ町)とキープザビート(土手町)を会場に開催するライブイベント「音(おど)はだり」は、一般参加者のコンテストや地元アーティストが参加する。主宰は弘前商工会議所青年部。出演アーティストは11組で、元りんご娘のジョナゴールドさん、ボーカルユニット「ライスボール」などが出演する。開催時間は10時~19時50分。
吉野町緑地と弘前中央駅、城東閣などを会場に開催する「まちなかピクニック」は、「まちを、ウォーカブルに。」をコンセプトに、飲食店の出店や子ども向けのイベント、ワークショップを行う。開催は9月17日~19日の3日間。主催は官民10者で組織する中土手町まちづくり推進会議。
城東閣で行う「キッズドライブインシアター」は「段ボール製レンタカー」貸し出しとアニメ上映を行う。弘前中央駅前では期間中、キッチンカー3店が出店する。吉野町緑地では飲食店出店のほか、シードルの飲み比べやワークショップを展開する。9月17日18時30分から行う「SKY天灯(らんたん)イベント」はメッセージを書き込んだ天灯を放つ。参加費やオリジナルクリアファイル購入費は8月の豪雨災害で被災したリンゴ農家の義援金に充てる。
以上、入場無料。
※「まちなかピクニック」は台風14号接近により9月19日を中止となりました。(9月16日発表)