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シソンヌ・じろうさん、キャラ作りワークショップ 「義彦おじさん」のトークも

ラジオ番組に出演するという設定で登場した「義彦おじさん」

ラジオ番組に出演するという設定で登場した「義彦おじさん」

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 お笑い芸人のシソンヌ・じろうさんが5月28日、弘前れんが倉庫美術館(弘前市吉野町)でワークショップとトークイベントを開催した。

般若の面を被った警察官とじろうさん

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 弘前出身で吉本興業所属のシソンヌ・じろうさんが地元民向けに開催した同イベント。ワークショップ「シソンヌ じろうさんとオリジナルキャラをつくろう!」は子ども向けに、トークイベント「シソンヌ じろうの<土手町ラジオ>」は大人向けに開催した。イベントは同美術館が主催する「H-MOCAライブ」として行われた。

 ワークショップは参加した子どもたちに「年齢」や「ニックネーム」「くちぐせ」といった設定を作らせ、そのキャラクターを演じるというもの。「休日に般若の面を被る警察官」や「ボクシングで10億円を稼いだお金持ち」といったユニークなキャラクターを子どもたちは演じ、じろうさんも笑顔を見せる場面があった。

 トークイベントは、架空のラジオ番組「土手町ラジオ」の公開収録にじろうさんが出演するという内容で、じろうさんが扮するキャラクターが参加者から募集した相談に応えた。じろうさんはスナックのママ「川嶋佳子」さん、高校生「野村正弘」さん、「義彦おじさん」を演じた。

 「川嶋佳子」さんは相談に対し、「カクテル占い」や「ねぷた絵」「さくらまつりのお化け屋敷」といった地元ネタで回答。「野村正弘」さんには恋愛に関する相談があり、相談者に対して憤りを見せ、会場を沸かせた。

 3人目に登場した「義彦おじさん」は、登場するとペットボトルの水に対して水道水を飲みなさいといった持論を展開。「猫がなつかない」「ジョッキーになりたい」という相談に対し、「犬を飼った方がいい」「ボートレーサーになればおじさんが放っておかない」などと話した。

 トークの中で「義彦おじさん」は68歳で過去に犬を8匹飼っていたことを語り、カラオケの18番というビートたけしさんの「抱いた腰がチャチャチャ」をリクエストして「土手町ラジオ」を終えた。

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