弘前公園四の丸演芸場で5月4日、新体制の「りんご娘」が青森での初ライブを行った。
りんご娘は音楽・芸能活動を通じて地元青森の情報発信と活性化を目指すダンス&ボーカルユニット。2000(平成12)年7月に「農業活性化アイドル」として弘前で結成し、活動するメンバーの名前は全員リンゴの品種名。2022(令和4)年3月に前メンバーが全員卒業し、同年4月から9期生となるピンクレディさん、はつ恋ぐりんさん、スターキングデリシャスさん、金星さんの4人体制となった。
ライブは弘前さくらまつり期間中に設置される屋外演芸場で行われ、同日11時から始まった「リンゴミュージック桜まつりライブ」内に出演。姉妹ユニット「ライスボール」が共演し、会場には400人以上の観客が集まった。
新生りんご娘のライブは青森で初。ライスボールの出演後に登場したりんご娘は、「モドコモード」や「Ringo disco」など近年のヒット曲全5曲を歌い、最後はバックダンサーを務めた練習生「リーフ」も含めた出演者全員で「だびょん」を熱唱した。
ライブのMCでは、満開を迎えていた遅咲きの桜「関山(かんざん)」に触れたり自身らの愛称について語ったりした。リーダーのピンクレディさんは「ピンクでもレディでも」と話したほか、金星さんは「金ちゃん」などと話した。