青森・西目屋の「道の駅津軽白神(ビーチにしめや)」で1月9日・10日、「フード&クラフトフェスティバル 白神ピークス2022」が開催される。主催は「道の駅津軽白神活性化協議会」。
世界自然遺産「白神山地」の自然と食文化・暮らしがテーマの同イベント。観光庁が進める「地域資源の磨き上げを通じた域内連携推進に向けた実証事業」の一環。
会場では「白神焙煎珈琲」の焙煎体験(2,000円)、西目屋の特産品「白神そば」のそば打ち体験(予約制・2,200円)を行うほか、ジビエ料理や、桜やリンゴの枝を使った薫製(くんせい)商品、地元食材を使ったスイーツやシードル・ワインなどを販売する。
屋外ではスノーラフトやチューブライド(以上500円)を用意し、冬ならではのアクティビティも体験できる。サブ会場となる「白神山地ビジターセンター」では、炭盆栽の体験(予約制・2,500円)も行う。
イベントと連動して、モンベルオリジナル商品「こぎん柄ロングTシャツ」を販売。「kogin.net」主宰の山端家昌さんが西こぎん着物で魔よけの意味があるモドコ模様「くつわつなぎ」を使い、白神山地をイメージした山型のデザインとなる。
イベントスタッフは「無料のシャトルバスを弘前駅から1日2回運行するので、雪道の不安な人は利用してほしい。入場者だけでなく関係者のマスク着用や手洗い・消毒、喚起の徹底を行い、ガイドラインにのっとった感染防止に努めて開催するので安心してお越しいただきたい」と呼び掛ける。
開催時間は10時~15時。入場無料。