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青森・田舎館で「冬の田んぼアート」 雪不足の中「恵みの雪のおかげ」

今年のテーマは「輝く冬空の銀河」

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 青森・田舎館(いなかだて)で2月7日、未踏の雪上に模様を描く「冬の田んぼアート2020」が開催された。

制作途中の田んぼアート

 横140メートル、縦70メートルの田んぼアート会場の冬の活用法として2016(平成28)年から始まった「冬の田んぼアート」。スノーシューで歩いた足跡で模様や図柄を雪上に描く。市民団体「スノーアーティスト集団 It's OK.」のメンバー10人とボランティアスタッフ2人で同日10時から6時間30分かけて作成した。

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 「今年は3日前まで絶望的だった」と振り返る同団体代表の田澤謙吾さん。全国的な暖冬の影響で会場に雪がなく、土が見えていた。2月1日・2日に弘前市運動公園はるか夢球場(弘前市豊田)で行われた「冬の球場アート」は雨のため雪が消失した。青森地方気象台の発表によると、この3日間の積雪量は61センチ。田澤さんは「恵みの雪となった」と話す。

 制作は、下絵をもとに踏み固めるエリアや足跡のみの線などを決め、制作順路をあらかじめ計画する。「方位磁石やロープをコンパスのように使い直線や円を描くが、今年は目測による曲線にこだわった」と田澤さん。

 田澤さんは「全国的に雪不足で冬の祭りが中止といったニュースを聞く。当イベントはなんとか雪が降り、スノーアートを完成することができた。天気に左右されやすいが、それも含めて楽しんでほしい」と呼び掛ける。

 展望所入館料は、大人=300円(中学生以上)、小学生=100円(小学生)、小学生未満無料。ライトアップは17時~21時。2月9日まで。

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