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弘前出身のアルパ奏者、初の単独ライブ-「天使すぎる」と話題に

「天使すぎる」と口コミで話題のアルパ奏者・小野華那子さん

「天使すぎる」と口コミで話題のアルパ奏者・小野華那子さん

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 弘前市出身のアルパ奏者・小野華那子さんが9月20日、「喫茶れもん」(弘前市新寺町、TEL 0172-33-9359)で初の単独ライブを行う。

身長と同じくらいの高さのパラグアイのアルパを演奏する小野華那子さん

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 アルパはスペイン語でハープを意味し、南米各地にある楽器。小野さんはパラグアイのアルパを演奏する。同ライブでは、「さくらさくら」「コーヒールンバ」「牛乳列車」といった日本民謡やアルパの代表曲を演奏するほか、「珍しい楽器なので、初めて聞く人にもなるべく聞きやすい内容にする予定」と小野さんは話す。

 小野さんは9歳の時にアルパ奏者・上松美香さんのライブに影響を受け、10歳からアルパを始めた。高校卒業後は東京へ進学し、イベント会場やほかの演奏家たちとの共演で演奏活動を続けていた。2013年には第9回全日本アルパコンクールで2位を受賞。今年より活動の拠点を弘前に移している。

 8月30日には、百石町展示館(百石町)で「アフタヌーン・ティー・コンサート」にギタリスト・工藤正志さんと共演。チケットが完売するほどの人気で、「天使すぎる」と口コミで話題になりつつある。

 開催時間は14時30分~。入場無料(ワンオーダー制)。

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