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弘前で「おもてなし」談義-八戸・せんべい汁研究所と弘前・路地裏探偵団がトーク

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弘前で「おもてなし」談義-八戸・せんべい汁研究所と弘前・路地裏探偵団がトーク

会場には黒石「黒石やきそばの会」や函館「だいもん路地裏探偵団」の関係者の姿も

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 ヒロロ(弘前市駅前町)で3月25日、トークセッション「せんべい汁探偵団がゆく!」が開催された。B級グルメや観光ボランティアを通じた地域活性の可能性について活発な議論が交わされた。

せんべい汁について語る八戸せんべい汁研究所の木村聡さん

 トークセッションに参加したのは、八戸せんべい汁研究所の木村聡さんと弘前路地裏探偵団の鹿田智嵩さん。イベントを主催した旅行代理店「たびすけ」社長の西谷雷佐さんが司会を務めた。

 西谷さんによれば、住民と観光客、双方にとって「いいまち」をつくるための勉強会の一環として同イベントを企画。八戸と弘前で、それぞれ既存の観光プログラムとは異なる地域の魅力を発見し掘り下げていった木村さんと鹿田さんから話を聞きたかったという。

 木村さんからは「10年前までは八戸市のほとんどの人が、せんべい汁なんてお客さんに出すようなものではない、と思っていた。今では全国に誇れるB級グルメとして、地元への経済波及効果も大きい。せんべい汁を通じて八戸の魅力を学んでいく人たちも増えてきている」と報告があった。

一方の鹿田さんは「全国の観光ガイドにおける共通の問題として、アカデミックハラスメント(知識の押し売り)がある。ガイドの趣旨は、観光に訪れてくれたお客さんにその土地を楽しんでもらうこと。だからテレビ番組を作ったりコスプレしたりして、エンターテインメント性豊かな内容にしている」と話した。

地域おこし・まちづくりの大きな活力となっている両団体に対し、西谷さんは「自分たちが住んでいるまちを、ただ愛するだけではなく、誇りに思うこと。自分自身がそのまちなのだと気付くことが、着地型観光という潮流に対する一つの答えでは」とイベントを締めくくった。

 同社では、障がい者向け観光プログラムの開発や市民へ向けてのイベント・勉強会の開催など、今後も多くの企画を予定している。

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