青森県田舎館村の中央公民館(TEL 0172-58-2250)で8月9日から、「いち姫ぬりえ展」が開催されている。企画は同村に工場を置くソルテック(本社=東京都墨田区)。
「いち姫」は、戦国時代末期の津軽地方に実在した千徳於市(せんとくおいち)をモデルに、同社がご当地萌(も)えキャラとしてデザイン化したもので、フィギュアをはじめ各種グッズを販売している。
会場には、同村内にある4つの保育園の年中・年長組の子どもたちが描いたぬり絵を中心に約120点を展示する。同社工場長の平井俊之さんは「参加してくれた子どもたちは皆、いち姫をかわいいと気にいってくれて、真剣にぬり絵を描いてくれた。地元の子どもたちに愛されるキャラクターを生み出せてとてもうれしく思っている」と話す。
「今後は大人のいち姫ファンも参加できるような内容のものを企画したい」と平井さん。9月14日には「道の駅いなかだて 弥生の里」でも、いち姫関連イベントを行う予定という。
開催時間は9時~17時。8月17日まで。