シンプルな和テイストの外観からは想像もつかない「オタク」文化のつまったユニークなお店です。店内には、大学時代から集めていたという店長の私物フィギュアやポスター、レアグッズなどが所せましと並んでいます。
居酒屋「みくにけ」に並ぶさまざまな私物グッズ
弘前を舞台にした漫画「ふらいんぐうぃっち」が4月からアニメ化され、同市ではラッピングバスや限定パッケージのお土産商品など、コラボ企画が行われています。聖地巡礼や舞台めぐりのついでにご紹介したいのが、この居酒屋「みくにけ」です。「友達の家に遊びにあがり込んだような居心地の良いお店。ゆるくまったりとやっています」と自然体の店長・三國典継さん。
店内にはいち姫グッズが並ぶ
店内には「ふらいんぐうぃっち」のまちあるき観光パンフレットが設置されていることはもちろん、青森県田舎館村の応援キャラクター「いち姫」の公式グッズを販売するブースもあります。そのほか、青森に縁のある漫画家やゲームクリエイターのサインも飾られていたりします。
店長のオススメは120分で2,500円からという、リーズナブルな飲み放題コース。6~7品の料理付きです。串焼きなどの単品料理も全て500円以内。宴会だけでなく2、3次会にも活用できます(要予約)。
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50人以上は受け入れられるという広い店内 |
実は双子で経営している。兄・典聖さん(右)と弟・典継さん(左) |
聖地巡礼の寄り道に。観光ついでにちょっと珍しい弘前の夜を「みくにけ」で満喫してみてはいかがでしょうか?
東方プロジェクトや同人サークル「COOL&CREATE」の主宰者として活躍する音楽家のビートまりおさんは弘前出身。2012年に発表した「林檎華憐歌」は弘前在住の実母「ビートまりお母」によって歌われ、ネットで大きく話題に。店内にはサインがありました。
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