「平成まんじ札」の配布が7月19日、弘前市内の飲食店を中心に始まった。
「平成まんじ札」裏には各店舗や施設の昔の写真が掲載されている
「平成まんじ札」は1984(昭和59)年から5年間にわたって配布された「まんじ札」の復刻版。大きさは横5センチ、縦15センチで、千社札(せんじゃふだ)を真似たシールだ。店舗名や施設名が入っており、広く知ってもらおうと有志たちで始めた取り組みだった。
主催する弘前青年会議所の川嶋貴裕さんは「当時はビックリマンシールがはやった時代で、僕自身も集めていた」と振り返る。復刻して今年で3回目となり、収集しやすいように集めたまんじ札をコレクションできる札帳も用意した。「施設を回りながら弘前の文化や歴史に触れるまちあるきを楽しんでもらえれば」とも。
全40種類。各施設に300枚設置し、無くなり次第終了。全てのまんじ札を集めると、同市のゆるキャラ「たか丸くん」の金の特製まんじ札、土手町周辺にある23店舗のまんじ札を集めると銀の特製まんじ札が手に入る。
問い合わせは弘前青年会議所(TEL 0172-34-4458)または「カレー&コーヒーかわしま」(TEL 0172-34-8800)まで。