青森県深浦町で6月29日、同町のマグロを使った創作料理のグランプリを決める「深浦マグロ料理グランプリ2014」が開催される。
青森県内でマグロの水揚げ量が一番の深浦港。深浦のマグロは味にも定評がある
今回が初開催となる同イベントは、深浦のマグロを県内外にPRしたいと深浦マグロ料理推進協議会が立ち上げた。同協議会事務局長・鈴木マグローさんによると、「青森のマグロといえば大間が有名だが、日本海から津軽湾を回遊するマグロを漁獲するため深浦で捕れるマグロは大間と同じ」という。県内の本マグロ漁獲量の約半分は深浦で水揚げされており、マグロの漁獲量は県内一を誇る。
同協議会では昨年よりご当地グルメとして、地元のマグロを活用した「深浦マグロステーキ丼」を提供開始。さらなる観光客の誘致を狙い、新しい企画として今回のグランプリを企画した。
グランプリでは同町内の7店が11種のマグロ料理をエントリーしている。創作に4カ月を要した料理の中には、「マグロの手巻きトルティーヤ」「マグロきりたんぽ鍋」「たこ焼き風マグロ焼き」など各店が趣向を凝らした料理で挑戦する。
開催時間は10時~15時。特典付き前売りチケットを販売中。