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弘前でゆるキャラ12体がサッカー対決 「ハットトリック」決めたゆるキャラも

青森のゆるキャラ12体によるサッカー対決

青森のゆるキャラ12体によるサッカー対決

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 弘前市運動公園(弘前市豊田)で5月15日、青森のゆるキャラ12体による「2016津軽ゆるサッカーマッチ」が行われた。

ハットトリックを決めたニャモタン

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 弘前のサッカークラブ「ブランデュー弘前FC」と秋田の企業チーム「猿田興業」の東北一部リーグでの試合前に行った同試合。バランスボールを使い、「チームりんご」と「チームおしろ」に分かれた12体のゆるキャラたちが15分間のサッカー対決を行い、集まった約200人の観客たちを盛り上げた。

 試合は開始早々、弘前市のゆるキャラ「たか丸くん」(チームおしろ)が刀を所持していたためイエローカードを受けてしまうが、鶴田町のゆるキャラ「つるレンジャー」(同)が1点先取したほか、自動車学校「ムジコクリエイト弘前モータースクール」(弘前市)のゆるキャラ「ニャモタン」がハットトリックを決めるなどチームおしろが大量得点を得た。

 「チームりんご」は終了間際に上北農産加工農業(十和田市)のゆるキャラ「源たれちゃん」が相手キーパーのいなくなったスキを逃さず1点を返すも試合は、4対1で「チームおしろ」が勝利した。

 試合を企画したブランデューの黒部能史理事は「きっかけはスポンサーのゆるキャラが自社のイベント以外に出るきっかけがないという相談から。本当にサッカーができるのかという不安はあったが、少しでもサッカーを身近になってもらいたいなと思い実施した。新しく足を運んだ市民やサポーターとのいい接点になったのでは」と話す。

 青森県はゆるキャラグランプリに27体がエントリーしており、人口当たりに占めるゆるキャラの数は東北エリアでは1位、全国でも6番目に多い。

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