弘前でタトゥーアーティストの日本ツアー 全8都市を回る

早川武寿さん(右)とチャーリー・ロバーツさん(左)

早川武寿さん(右)とチャーリー・ロバーツさん(左)

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 弘前のタトゥーサロン「Eternal Crest」で5月10日~17日、タトゥーアーティストのチャーリー・ロバーツさんのゲストワークが行われた。

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 チャーリーさんは、ロサンゼルスの名店「spotlght tattoo」の創設者で父のボブ・ロバーツさんの下、15歳でタトゥーを始め、25年以上のキャリアを持つタトゥーアーティスト。ジャネット・ジャクソンなどの著名ハリウッドセレブ、ミュージシャンにタトゥーを施したことがあり、1999年からはヨーロッパ、日本、タイなどでゲストワークを行うワールドツアーを始めた。今回のツアーは3年ぶりとなる。

 「弘前に来るのも3年ぶり」と話すチャーリーさん。全国8都市を回る同ツアーに、弘前が選ばれた理由を「早川武寿さんがいるから」と明かす。早川さんは同サロンの店長で、日本を代表するタトゥーアーティストの一人。市内外から早川さんを指名して訪れる客がおり、遠くは沖縄から訪れる人もいたという。

 「アンダーグラウンドなイメージがあるタトゥーを弘前でも文化として根付かせていきたい」と、早川さんは2007年から同サロンを始めた。チャーリーさんとの出会いは10数年前。チャーリーさんに憧れてロサンゼルスの店まで行ったことが始まり。早川さんの右上腕部分にタトゥーを入れたことを「覚えていない」とチャーリーさんは笑うが、当時のことを早川さんは鮮明に覚えている。

 1週間の滞在で10人の客にタトゥーを入れたというチャーリーさん。「弘前の人はカントリーマンが多く、シャイだ」と話す。前回のツアーではねぷたを鑑賞し感動を覚えたが、今回のツアーでは「ホルモンが気に入った」と笑顔を見せる。

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