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弘前公園の桜、7日早い開花 満開はさくらまつり開催前の予想

咲き始めた東濠の桜。ぼんぼりの設置も完了している(4月16日撮影)

咲き始めた東濠の桜。ぼんぼりの設置も完了している(4月16日撮影)

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 弘前市公園緑地課が4月15日、弘前公園(弘前市下白銀町)のソメイヨシノが開花したと発表した。

出店の準備も着々に進む。期間前に満開を迎えるケースは平成時代だけでも7回あったという

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 同課によると、開花は昨年より7日早く、満開は4月21日となる見込み。4月13日に発表した第4回予想より1日早い開花となった。

 52種・約2600本の桜を有する同園は、全国でも有数の花見スポット。ゴールデンウイーク中に見頃を迎えることもあり、全国から多くの観光客が訪れる。総面積は、東京ドーム10個分強に相当する約49万2000平方メートル。東から西にかけての高低差は約17メートルあることから、同じソメイヨシノでも見ごろがスポットで異なる。散った桜の花びらが堀の水に浮かぶ「花いかだ」など、長い期間桜を楽しむことができるのも特長。

 今年の桜は4月23日から始まるさくらまつり期間より先に満開を迎えることになり、同市では4月18日から「準さくらまつり」として出店の営業など前倒しして開く予定。準まつり体制を実施するのは2009年以来6年ぶりとなる。

 準さくらまつり期間中の弘前城天守、市役所屋上公開時間は9時~17時。ライトアップは日没~22時。

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