弘前中央駅近くに4月6日、中国料理「たかお」(弘前市北川端町)がオープンした。
「たかお」と名前が入った暖簾(のれん)のある「中国料理たかお」
店主・葛西孝夫さんは現在32歳。同市内の中国料理店で働いていたが、昨年5月に仕事を辞めた。「先輩たちが独立している様子を見て、自分も独立したいと考えるようになった」と振り返る。今年の1月に「あぁ博多人情弘前店」が入っていた物件が空いていることを知り、出店を決意した。
店名には自分の名前を入れたかったと笑う葛西さん。同店が繁華街から近いこともあり、「飲み帰りのお客さんから『たかお、ラーメン!』と気軽に寄ってもらえるように付けた」と笑顔を見せる。開店してまだ日も浅いため、「待たせてしまったお客さんもいる。もっと自分の手際をよくして多くの人に足を運んでほしい」とも。
店舗面積は10坪で、席数は10席。葛西さん自慢の「たかおの担々麺」(700円)は、シンプルな担々麺が自身も好きということもあり、食べやすさにこだわったという。「辛さは自家製のラー油をトッピングして調整してほしい」と話す。
他にもマーボーラーメン(700円)、しょうゆラーメン(600円)、みそラーメン(700円)などのほか一品料理にエビチリ(600円)、ゆでギョーザ(250円)、おつまみチャーシュー(400円)などがある。生ビール(500円)、ハードシードル(500円)といったドリンクメニューを用意し、一品料理4品から1品を選び「今日のおつまみ」とビール、チューハイの付いた晩酌セット(1,000円)を用意する。
営業時間は17時~翌3時。