トークイベント「津軽日常の中の不思議 ー菅江真澄からふらいんぐうぃっちへー」が3月21日、弘前オランドギャラリー(弘前市百石町)で開催される。
「カミサマ」や「オシラサマ」、鬼や岩木山信仰など、津軽に根付く民間信仰や風俗をテーマに大学教授や怪談師らが登壇する同イベント。主催は「弘前の虫」のミステリーチーム。同チームのリーダー・田中小鉄さんは「県外出身者として津軽に住み始めて不思議なことを多く体験した。地元の人たちは日常と感じていることも多く、まだ世に明らかになっていないようなことを深掘りたい」と話す。
同イベントに登壇する3人は、弘前出身で「あなたの聴かない世界」の著者・持田保さん、弘前学院大学文学部日本語・日本文学科教授で物語文学や妖怪文化を専門に研究する伊藤慎吾さん、元新聞記者で実話怪談作家として活動する高田公太さん。高田さんはファシリテーターを務める。
「弘前の虫」は弘前に関する本を作るために昨年8月から活動を開始した市民編集部で、10個のテーマに分かれて、それぞれのチームが本を作る。テーマの1つ「ミステリー」は弘前の日常にあるスピリチュアルやオカルトを語り合うイベントを主催し、その様子を本にする。
田中さんは「江戸時代の旅行家で弘前にも訪れた菅江真澄がどのように漫画『ふらいんぐうぃっち』に通じるのか興味があるテーマ。私自身も楽しみたい」と話す。
開催時間は14時~17時。入場料は2,000円。申し込みはPeatixで受け付ける。