
「ヒロサキ・姫の子ネーミングフェス」が10月26日、虹のマート駐車場(弘前市駅前町)で開催される。主催はイベント企画会社「NiceHirosaki(ナイスヒロサキ)」(駅前町)。
同社社長の浜田理美さんは駅前町遊歩道にある「木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」像に着目し、弘前を盛り上げる新しいキャラクター「ひろさき咲くや姫」を制作。イラストは青森在住のイラストレーター七原しえさんに依頼した。併せて、四季をイメージしたキャラクター「さくら子」「火の子」「りんご子」「ゆきの子」の4人の「姫の子」を作った。「『姫の子』は弘前の人たちと一緒に育てていきたいので、グループ名を考えてもらうイベントを開催することにした」と浜田さん。
姫の子のビジュアルは公開し、グループ名を7月から2カ月にわたって公募。145人、335件の応募があった。現在、最終候補5案を対象にウェブ投票を受け付けており、イベント当日に投票結果を発表する。イベントではひろさき咲くや姫のお披露目、投票者に景品が当たるビンゴ大会やクイズ大会、ステージ発表などを行う。会場にはドリンクやフードなどのキッチンカーが出店する。イベントを企画・運用するのは弘前大学の学生カンパニー「Ours(ウルス)」。
津軽エリアですでに活動しているキャラクターたちが応援団として参加する。外ケ浜町地域おこしキャラクター・風乃まちはブックバスを出店し、土産店「弘前物産パルシー」(駅前町)のキャラクター弘前ルーシィはグッズ販売、田舎館村の「いち姫」は公式コスプレイヤー・雪姫が登場する。
開催時間は11時30分~15時。