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弘前で高校生たちの伝統行事「弘高ねぷた」 18クラスが運行

土手町通りを運行する弘高ねぷた

土手町通りを運行する弘高ねぷた

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 青森県立弘前高校(弘前市新寺町、TEL 0172-32-0251)の「弘高ねぷた」運行が7月23日、行われた。

生徒たちが作るさまざまなねぷた

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 「弘高ねぷた」は、クラスごとに生徒自ら作ったねぷたを引きながら、弘前の中心市街で運行する学校の伝統行事。3日間続く同校の文化祭「弘高祭」の初日に行われ、今年は全校生徒706人、3学年6クラスずつの計18クラスが出陣した。

 18台のねぷたと前とうろうはさまざまなテーマで描かれる。浴衣やクラスごとにそろえたタスキをかけた生徒たちは、はやしや太鼓の音に合わせて「ヤーヤドー」と掛け声を響かせながら中央通りや土手町通りを練り歩いた。

 沿道には多くの見物客が集まり、声援や拍手を送る姿が見られた。写真を撮りながら見ていた40代女性は「学年ごとにクオリティーが違うところも楽しむポイント」と話す。毎年見ているという30代男性は「『弘高ねぷた』は来週から始まる『弘前ねぷたまつり』の前座のような行事。暑い夏が続くが、弘前の夏はこれから始まる」とほほ笑む。

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