弘前公園(弘前市下白銀町)で2月8日、弘前城雪燈籠まつりが開催された。今年で43回目を迎え、毎年市民の手で作られた雪灯篭やミニかまくらなどが並ぶ。メインの大雪像は、市民団体「ぱやぱやらぼらとりー(ぱやらぼ)」によるプロジェクションマッピングが投影され、楽しみに待ち望む市民の姿があった。
今年の大雪像は「旧弘前市役所」を題材にしており、平成元年に作られた大雪像と同じ。平成最後となる今年にふさわしいテーマとなった。ぱやらぼ代表の葛西薫さんは「今年は見るだけでない楽しみ方をテーマにした。公園だけでなく弘前駅にも映像アトラクションを用意してあり、老若男女楽しめるような仕掛けになっているので併せて楽しんでもらえれば」と呼び掛ける。
弘前城雪燈籠まつりは2月11日まで。夜間のライトアップは21時まで。