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【無印良品】20年ぶりの弘前再出店 青森県内最大規模

青森県初上陸のサービスや人気商品、スタッフがおすすめを紹介!

提供:無印良品イトーヨーカドー弘前店 制作:弘前経済新聞編集部

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11月18日にイトーヨーカドー弘前店内にグランドオープンした「無印良品イトーヨーカドー弘前店」。店舗面積は青森県内最大。取り扱う商品数も県内最大規模です。実は弘前に20年ぶりの再出店となり、弘前市民の間では「おかえり」といった声もありました。弘前と無印良品の歴史、そして新しくできた店舗の紹介をします。

1990年代にあった無印良品

「無印良品」が弘前に初めて出店したのは、1987(昭和62)年。百石町の交差点近くに「無印良品 松木屋弘前ショップ」として開業しました。当時の百石町や土手町周辺にはファッションビル「ハイローザ」や最先端のブランドが集まる街として賑わいがあり、「無印良品」もその中の一つでした。

1993(平成5)年の百石町。ハイローザから撮影(弘前青年会議所発行「弘前のまちなみ記録誌」より)

40代以上に聞けば、弘前にあった無印良品を覚えている人は多いです。住民らの声を集めてみると、自宅を弘前店の外観を参考にしたという人や、高校卒業後に上京して東京・青山にあった1号店に通ったという人もいました。東京でもまだ珍しかった無印良品が弘前にすでにあったことが故郷の自慢にもなっていたようです。

しかし、弘前にあった無印良品は惜しまれつつも2000(平成12)年に閉店。その後、青森や五所川原に無印良品は出店しましたが、弘前にはありませんでした。かつて店があった場所も建物はすでになく、弘前市民の間では記憶として残っていきました。

無印良品があった百石町通り

青森県内最大の店舗面積と品ぞろえの店舗

今回オープンした「無印良品イトーヨーカドー弘前店」は20年ぶりの再出店の期待に応える充実した店舗となっています。売場面積380坪は県内最大で、東北エリアでも最大規模。衣料品や家具・インテリア、生活雑貨などの40カテゴリ以上を取り扱う豊富なラインナップ。青森では初めて取り扱う商品やマスクなどのコロナ禍のお役立ちアイテムもそろえます。

売場内にエスカレーターがある

出店区画はイトーヨーカドー1階の弘前公園寄りの西側入口。地下1階の館食品売場のエスカレーターを上がると無印良品の売場となり、イトーヨーカドーの食品売場との繋がりが持てる店舗となっています。

人気の化粧品も多くそろえる

また、エスカレーター周りには無印良品のおすすめの生活必需品や収納用品をしっかりと面で見せ、入店率と回遊性を上げる売場と店内の主導線にお客さまを奥に引き込むようなレイアウト。さらにバスロータリー側の入り口からも簡単に入店できるような導線もあり、さまざまな入り口から店内を楽しむことができます。

アパレルも季節に合わせたラインアップ

2020年7月1日からサービスを開始したばかりの「自分で詰める水」の給水機は、北東北エリアでは初めての設置。プラスチックごみ削減を考えた取り組みで、その名の通り、自分で水を詰めることができます。近年、取扱店を増やしている冷凍食品も青森の実店舗では初めて。「世界のごはん・麺」「魚のお惣菜」などのさまざまな種類があり、昨今の「おうち需要」にマッチした商品が並びます。

東北エリアでは初の給水機

おうち需要に応えるさまざまな冷凍食品

イトーヨーカドー弘前店ならではの独自の取り組みもあります。オープン時には地元のリンゴ農園から直接仕入れたリンゴを特設コーナーで販売。日本一の生産量を誇る弘前のリンゴから地域とつながり、「無印良品をさらに青森に根付かせる」という思いが背景にありました。

弘前市内で農園を営むリンゴ農家・成田英謙さんのふじを店頭販売する

初めての弘前、県外から集まったスタッフ

弘前店の開業を任された良品計画の宮島司さんは、長野出身。青森は初めてでした。辞令を受けた時、「初めての土地への不安というよりは期待の方が大きかった」と振り返ります。店長や店長代理といった主要スタッフもまた、北海道や福島といった県外から初めての弘前に赴任しました。

良品計画の宮島司さん

宮島さんが青森に着任したのは9月。城下町という弘前に歴史を感じる街並みや文化的な香りを感じたと言います。宮島さんは「『昔、弘前にあったんだよ』『無印良品を買いに市外へ行っていたので近くにできるのはうれしい』といった地元の人たちからの話を聞き、弘前の人たちに無印良品が根付いていることや期待が高まっていることを肌で感じていました」と話します。

津軽富士と呼ばれる岩木山に感動を覚えたという宮島さん。見る場所や季節によってさまざまな表情を見せてくれる

宮島さんを支える地元のスタッフは30人近く。その中には、以前あった弘前店から購入した無印良品のノートを今も大事に使っている人がいたそうです。「弘前にはすでに無印良品が根付いているのだと感じました。これからも無印良品を使っていただけるような店にしていきたい」と宮島さん。

スタッフおすすめの一品

それでは宮島さんたちと一緒に店内を回りながら、おすすめの一品を聞いていきましょう。最初のおすすめは、これからの季節にぴったりなオーガニックコットン100%を使用した「綿であったかインナー」。乾燥しがちな冬の肌に優しいあたたかさで、静電気をおさえる天然素材が特徴。価格を見直し、980円から790円とした新価格で、種類もさまざまです。

天然の機能性素材であたたかさが長続きするあったかインナー

靴下も価格を見直し、3足で690円。近年のヒット商品の一つになっていると宮島さん。その理由をかかと部分が直角で、履き心地の良さだと言います。直角の編み方をチェコのおばあちゃんから学び、開発しました。宮島さんも愛用し、「脱げにくさがあり、ぜひ一度試してみてほしい」と話します。

履き心地がよいとおすすめする靴下

次におすすめするのは「体にフィットするソファ」(12,980円)。「人をダメにするソファ」の愛称で親しまれる自由に変形するソファです。ユーザーの声を元に開発。縦置き、横置きのほか、部屋に合わせてカバーを取り換えることも可能です。足元などに配置できるコンパクトタイプもあり、「一緒に使えばさらに人をダメにします」と笑顔を見せます。

カバーは取り外し可能で、セット購入ももちろん可

最後に宮島さんがおすすめするのは、食品コーナーです。レトルトカレー(290円~)は、豊富な種類だけでなく、味に定評があることからファンならずともリピーターも多い人気商品。現在までに100種類以上を開発し、イトーヨーカドー弘前店では常時約30点を販売予定です。宮島さんはどれもおすすめし、まずはスタンダードな「バターチキン」(350円)からご賞味くださいとのこと。スタッフの中では「素材を生かした 辛くない 国産りんごと野菜のカレー」(290円)が人気でした。

カレーの他にスープやパスタなどの惣菜も

また、冷凍食品コーナーもバラエティに富み、「焼き立ての美味しさ」シリーズのクロワッサン(150円)は電子レンジで解凍するだけでも納得のおいしさ。オーブントースターを使えばカリッと仕上げることができると宮島さんはおすすめします。そのほか、ピザや魚の惣菜、世界の煮込みシリーズなど、外食気分を手軽に味わえる冷凍食品は外食を控えてしまう新しい生活様式にぴったりです。

中でもおすすめは韓国風のりまき「キンパ」

編集後記

弘前に再出店した無印良品。地域発展・貢献を目標に掲げ、今後も弘前を中心に青森に根付いていこうとしていました。生活に密着した商品が充実し、弘前駅前やバスターミナルがあるといった立地から、より身近に感じられる「無印良品」となることでしょう。宮島さんは「地元住民たちとの交流を大切に、地域を循環させるハブとなるような店舗を目指したい」と話していました。

※価格は全て消費税込み

店舗情報

無印良品イトーヨーカドー弘前店

青森県弘前市駅前3-2-1 イトーヨーカドー弘前1F
TEL 0172-31-3352
URL https://www.muji.com/jp/ja/shop/detail/046635
9時00分~20時00分

無印良品アプリ「MUJI passport」

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