リリース発行企業:海と日本プロジェクト広報事務局
一般社団法人日本昔ばなし協会と日本財団が取り組む「海ノ民話のまちプロジェクト」は、2025年2月14日(金)に青森県青森市を舞台にした海ノ民話アニメーション「善知鳥安方」が完成したため、アニメ監督が青森市の西秀記市長を表敬訪問し、青森市を「海ノ民話のまち」に認定いたしました。
また同日、青森市立長島小学校で同作品の上映会イベントを実施しました。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環で実施しています。
<善知鳥安方>
青森県青森市に伝わる海ノ民話アニメーション「善知鳥安方」や青森市にまつわる情報はこちらからご覧いただけます。
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https://uminominwa.jp/animation/69/
海ノ民話アニメーション「善知鳥安方」のYouTube
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https://www.youtube.com/watch?v=Frh16YoRWM4
1.表敬訪問
<西秀記青森市長コメント>
本市に伝わる民話「善知鳥安方」のアニメーションを制作され、「海ノ民話のまち」として御認定いただきましたこと、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。アニメーションを通じて、多くの方に善知鳥安方の民話を知っていただき、本年開港400年を迎える本市の歴史や自然に興味・関心をもつ機会となることを期待しております。
<表敬訪問/上映会イベント 実施概要>
上映会
「善知鳥安方」は、青森市発祥の地とも言われている青森市安方にある「善知鳥神社」の発祥に繋がる民話という事で、善知鳥神社のある地域の学区にある長島小学校を会場に選定し、長島小学校全校児童とその保護者、青森市長・青森市副市長など多くの関係者にも視聴をしていただき、改めて地元に伝わる民話について知る機会に繋がったと思います。
上映会には、善知鳥神社の関係者も出席されていて、「アニメを通じて青森市や善知鳥神社の歴史に
ついて多くの人達に知ってもらえる事は大変ありがたい。」と、話していました。
参加した児童達は、上映が始まると目を輝かせながらスクリーンに見入っていました。
フィールドワーク
青森市教育委員会事務局文化遺産課職員講師による太古の縄文時代のむつ湾の現在に至るまでの経緯について、クイズ形式で海と縄文時代について学ぶ「クイズで学ぶ縄文時代」と題した「海の学び」講座を実施しました。
また、アニメ「善知鳥安方」に登場するウトウの形をしたウトウ形土偶を粘土を使用して制作表現しました。
参加者の声
「善知鳥安方という人が居たという事を知りました。」(小6女子)
「(青森市や善知鳥神社の)歴史を知る事ができて嬉しかった。」(小6女子)
「昔にも、こんな事があったんだとか、こういう繋がりがあったんだと感心しました。」(小6女子)
<団体概要>
団体名称:一般社団法人日本昔ばなし協会
URL:https://www.nippon-mukashibanashi.or.jp/
海ノ民話のまちプロジェクト
「海ノ民話のまちプロジェクト」は、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として実施するもので、「海との関わり」と「地域の学び」を、子どもたちに伝え語り継ぐことを目的としたプロジェクト。
日本中に残された海にまつわる民話を発掘し、その民話のストーリーとその民話に込められた「思い」「警鐘」「教訓」を、親しみやすいアニメーションにして、次の世代を担う子どもたちへ、そして、さらに未来へと語り継いでいきます。
公式サイト https://uminominwa.jp/
公式Youtube https://www.youtube.com/@uminominwa
X(旧Twitter)https://twitter.com/uminominwa
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/