「旬の林檎」
JAアオレン(青森県農村工業農業協同組合連合会・代表理事会長:小笠原康彦)とmizuiro株式会社(創業・青森市 本社・東京都 代表取締役:木村尚子)の技術協力により実現した、りんごを搾った際副産物として発生する“りんご搾り粕”をりんごジュースの段ボールに活用いたします。
循環型社会と地方創生に向けた革新的な取り組みとして日本初となる商品実装となる本プロジェクトは、両社の持つ技術と地域産業との連携により、青森県発の新たな資源活用モデルを全国へと広め、環境保全と産業の活性化に寄与する取り組みとなります。
本プロジェクトにより古紙使用量の削減が実現し、新たなパルプ資源の消費を抑える役割を担っています。従来の資材に比べて環境負荷が低減され、持続可能な社会を支える素材として期待されるこの取り組みの意義は廃棄物の循環を目指すことです。
紙パルプに搾りかすを配合している様子
製品名:「旬の林檎 密閉搾り195g」(30缶/ケース)
製作数:20,000枚
搾り粕の使用量:250kg
配合率:表面紙に搾り粕10%、再生紙パルプ90%
工場出荷:令和6年12月2日(月)
原紙が出来上がる様子
【環境への貢献と今後の展望】
JAアオレンの年間販売ケース数145万ケースへの対応に向け、年間20~30トンのりんご搾り粕を使用することを目標としています。
2024年12月出荷分より「旬の林檎」用段ボールから順次導入し、将来的にはすべての梱包資材を“りんご搾り粕”を活用した段ボールに切り替える予定です。
青森県産の「王林」と「ふじ」のみを使用した密閉搾りストレート・果汁100%りんごジュース
また、この度、本プロジェクトについてJAアオレン工場所在地である、弘前市・市長へ報告する運びとなりました。
1 日 時 令和6年11月26日(火) 14時00分 ~ 14時30分
2 場 所 弘前市長室
3 報告者 青森県農村工業農業協同組合連合会(JAアオレン)
代表理事会長 小笠原 康彦
mizuiro株式会社 代表取締役 木村尚子
レンゴー株式会社 青森工場 工場長 高見 傑
(1)趣旨
1.りんごジュース製造の際発生する「りんご搾り粕」を有効活用する取組みの
一環として製品段ボールへ活用
2.段ボール表面紙に「りんご搾り粕」を10%配合
3.製品段ボールへの「りんご搾り粕」活用は日本初の取組み
4.りんご搾り粕の有効活用が弘前市の「SDGs未来都市計画」に即した取組み
本件に関するお問い合わせは
メールにてお願い致します。
mizuiro株式会社
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〒104-0033
東京都中央区新川2-13-11 内田ビル3F
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(受付 平日 10:00~18:00)
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