NHKの番組「ブラタモリ」の弘前編「サムライがつくった 弘前の宝とは」が7月8日に放送される。
「街歩きの達人」タモリさんが近江友里恵アナウンサーとともに、街を歩きながら歴史や人々の暮らしに迫る同番組。同日に放送される内容は弘前が舞台で、生産量日本一となった弘前のリンゴには「サムライ」が関係していたという歴史や、弘前公園の桜が美しい理由にも「サムライ」やリンゴが影響していたという背景を解き明かしていく。
弘前から出演するのは、弘前市教育委員会・学芸員の棟方隆仁さん、公園緑地課で桜守の海老名雄次さんと神雅昭さん、公益財団法人青森県りんご協会の工藤貴久さん、三國打刃物店の三國徹さん。
番組内で全編を通して案内役を担当したという棟方さんは「『ブラタモリ』は欠かさず見ている番組の一つ。まさか自分が出られるとは」と話す。収録は半日で終わったといい、「まだ内容は見ていないが、どのような番組になっているのか非常に楽しみ」と笑顔を見せる。
同日、土手町コミュニティーパーク(土手町)で行われる「津軽海峡圏観光PRステージ」のイベント内で、出演者をゲストに招きパブリックビューイングを行う。参加無料。
放送は19時30分~20時15分。