弘前の遊歩道「えきどてプロムナード」で7月2日、「かみどて朝市」が始まった。
みちのく銀行上土手町支店(弘前市土手町)近くの遊歩道で2014年から始まった同イベント。毎週日曜に開かれ、野菜、果物などを扱う露店をはじめ、コーヒーショップ、総菜・焼き魚専門店、パン店など毎回10店程度の出店を予定している。
かみどて朝市実行委員会の亀尾隆さんによると、初日のこの日は13店が出店し、約200人の来場者があったという。1シーズン使える1,300円分のチケット「あさいち・お買物券」(1,000円、準備数無くなり次第販売終了)は人気を集め、「10枚購入した人もいた」と亀尾さん。
亀尾さんは「その場で食べられるような総菜類を販売する店が多いため、朝食を求めて利用する人が多い。出店の条件や縛りも設けていないため、出店希望者は気軽に申し込んでいただければ」と呼び掛ける。
夫婦で訪れた弘前在住の30代男性は「朝からビールを飲んで楽しむ人の姿もあり、和やかでいい雰囲気。青森市や八戸市には大きな朝市があるが、弘前にはまだない。定着していければ」と話す。
開催時間は6時~8時30分。8月13日は休み。10月29日まで。