弘前市新里に6月16日、うどん専門店「神製麺所」(TEL 0172-55-0081)がオープンした。
製麺所を併設する同店。2016年3月に閉店した「うどんや一番」跡に、黒石の老舗そば店の次男という神瑞穂さんがオープンした。製麺所は4月から稼働しており、製造したうどんは津軽エリアのほか、秋田県大館市にも出荷している。
「うどんに使う小麦粉は青森県産にこだわる。うどんの鮮度にもこだわっている」と神さん。
店舗面積は約20坪、客席数は26席。セルフ方式で客の注文を聞いてからうどんをゆでる。うどんのほか、山形名物という「鳥中華」(650円)も提供する。神さんは「そばのめんつゆを使ったラーメンで忘れられない味。どうしても出したかった」と話す。
うどんメニューは、「ざる」「かけ」(以上330円)、ぶっかけ(460円)、納豆おろし(490円)、肉(600円)、鴨南ばん(780円)、カレー(550円)、山盛チーズカレー(690円)、カツカレー(800円)。トッピングは、天ぷら(10種、100円~)、おにぎり(3種、120円~)を用意する。
神さんは「当店の強みは製麺所からじかに届くうどんをすぐ使えること。こしがあり、モチモチした食感を大切にしたうどんを今後も提供していきたい」と意欲を見せる。
営業時間は11時~15時。木曜定休。