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弘前で「FAAVOつがる白神」説明会 地元リンゴ農家や学生らが参加

説明会の様子

説明会の様子

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 ヒロロ(弘前市駅前町)3階多世代交流室で5月12日、地域型クラウドファンディングサービス「FAAVO(ファーボ)つがる白神」の説明会が行われた。

FAAVOつがる白神を運営するNPO法人ムスビメつがる白神のメンバー

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 FAAVOは「サーチフィールド」(東京都渋谷区)が運営する「地域密着」をコンセプトに地域を盛り上げるプロジェクトに特化したクラウドファンディングサイト。「FAAVOつがる白神」は4月27日、NPO法人ムスビメつがる白神が運営に名乗りを上げた。

 プロジェクトの実現に必要な資金と募集期間を設定し、インターネットを活用して支援金を募る同サービス。説明会では同NPOの川村正弘さんが「支援者の『共感』を得ることが大切。起案者は一人でがんばるのではなく、多くの仲間を作って実現に向かってほしい」と話した。

 この日は会場に約20人が参加。地元のリンゴ農家や学生、ねぷた運営団体の関係者などが集まった。

 津軽笛奏者の「佐藤ぶん太、」さんは「横笛の全国コンテストを開きたいと考えているが、予算の集め方に困っていた。クラウドファンディングには以前から興味があり、例えば東京の県人会からの投資を効率よく集めるなどしたい時に効果的なのでは」と話す。

 川村さんは「紹介ページの作り方やストーリーや写真、文章などのアドバイスは行う。もし集まらなくても支援金を得られないだけで損をすることはないので、取り組みを紹介するPRとしても使ってほしい」と呼び掛ける。

 説明会は毎月第2木曜日に開催する予定。

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