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弘前でブレークダンスの世界大会地方予選-全国からダンサー集結

さまざまなダンスコンテンツ開催により参加者・観客1472人を動員

さまざまなダンスコンテンツ開催により参加者・観客1472人を動員

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 「弘前ダンスフェスティバル2014」が5月17日、岩木文化センターあそべーる(弘前市賀田)で開催された。15日・16日・18日にはワークショップやトークセッションなども行われ、ブレークダンサーを目指す県内外の若者たちが集まった。

まちなか情報センターでブレークダンスの歴史を語るDJ MAR SKIさん

 今年で4回目となる同イベントでは、世界コンテスト「Red Bull BC One(レッドブル・ビーシー・ワン)」の日本最終予選「Red Bull BC One Japan Cypher(ジャパン・サイファー)」への出場権を懸けた地方予選「Red Bull BC One Hirosaki Cypher(ヒロサキ・サイファー)」を開催。ブレークダンス・バトルとあらゆるジャンルのストリートダンサーが4~12人のクルーとなって対戦するフリースタイルクルーバトルの2つのコンテンツに分かれ、エントリーした283人のダンサーの中には、東京や沖縄からの応募者もいた。

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 Red Bull BC One Hirosaki Cypherに優勝したのは「JUST FIT」こと鈴木健久さん。昨年の大会では審査員推薦枠で全国大会に出場したが、今年は実力で優勝を手に入れた。「弘前は全国から比べると小さい地方都市だが、この大会は世界への窓口となっている。そんな大会で優勝できてうれしい」と喜びをかみしめていた。フリースタイルクルーバトルでは弘前を代表する12人のブレークダンサークルー「WizaRdZ」が優勝。平均年齢21歳と若かったが、観客を引き込むダンスとチームワークで優勝を手にした。

 主催した「ひろさき芸術舞踊実行委員会」の岩渕伸雄さんは、「全国5会場の地方予選の1会場に弘前が選ばれているのは、ダンスのレベルが全国的に認められているから」と話す。一方で入場料金を無料に設定したり、Bboy以外のダンサーも参加できるコンテンツをイベントに取り入れたりしているのは、弘前会場だけだという。

 同大会は「ダンス&パフォーマンス招致事業」として実施され、Red Bull BC One Hirosaki Cypherだけでなく、フリースタイルクルーバトルやダンスショーケースなどさまざまなコンテンツを開催した。「市の助成のおかげで多くの人々に見ていただくことができた。いい意味でダンスの敷居を下げて文化としてこの地に根付かせていきたい」と岩渕さん。5月15日には海外の大会などで優勝経験を持つTaisukeさんが同市内の文京小学校でブレークダンスを披露。16日・18日には、さまざまなジャンルでダンスのワークショップを開いたほか、弘前大学(文京町)やまちなか情報センター(土手町)でゲストたちがトークセッションを繰り広げた。

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