全日本プロレスの選手らが8月5日、弘前ねぷたまつりに参加し、沿道の観客たちを沸かせた。
11月1日に青森県武道館(弘前市豊田)で開かれる「全日本プロレスチャリティー弘前大会」PRの一環。曙選手、大森隆男選手、鈴木鼓太郎選手、SUSHI選手、宮原健斗選手の5人が参加する予定だったが、曙選手は急病のため参加できず、秋山準選手が代わりに参加した。
ねぷた団体「津軽衆」に加わった5人は、弘前大会来場を呼び掛けるうちわやチラシを見物客たちに配りながら、駅前コースを歩いた。沿道からは「マジで?」「ファンです!」との歓声が上がり、レスラーたちは写真撮影や握手などに快く対応していた。
同イベントを企画した弘前「プロレスのチカラ」実行委員会の三上義春さんは「昔はゴールデンタイムに家族と一緒にプロレスをテレビで観戦した。今の時代、こういった体験を共有する場がない。プロレスを通じて親子で感動できるような大会にしたい」と話す。
前売り券はスペシャルシート=10,000円(お土産付き)、特別リングサイド=7,000円、アリーナA席=5,000円、アリーナB席=4,000円、2階指定席=2,000円。さくら野弘前店(城東北)、まちなか情報センター(土手町)、エルムの街ショッピングセンター(五所川原)、サンロード青森(青森市)、チケットぴあなどで販売している。