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弘前のアイリッシュパブ「ドーランズ」 「街の社交場」を目指して10周年

(左から)店主の成田赳平さん、シェフの鎌田翔太さん

(左から)店主の成田赳平さん、シェフの鎌田翔太さん

 「IRISH PUB THE DOLAN'S(アイリッシュパブ ザ ドーランズ)」(弘前市代官町、TEL 0172-80-9139)が3月17日、オープン10周年を迎えた。

10年変わらないドーランズ店内

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 アイルランドのパブで働いた経験もあるという店主の成田赳平さんが、「街の社交場」であるパブ文化を広めたいと始めた同店。「スタッフや家族、お客さまに支えられた10年だった」と話す成田さんは「3月17日はアイルランドの祝日『セントパトリックデー』だが、オープン日と重なったのは偶然だった」と振り返る。

 ここまで10年間、最大の転機だったと振り返るのは、シェフの鎌田翔太さんの合流だったという。鎌田さんは2019(平成31)年から調理場に立ち、アイルランドに行ったことはなくアイルランド料理も知らなかったが、客からの要望や意見を取り入れて、新メニューの開発に着手した。次々とメニューを増やし、オープン当初より倍以上のメニューになった。

 「ドーランズバーガー」は、「良いアイリッシュパブには『フィッシュ&チップス』と『シェパーズパイ』『ハンバーガー』がある」と客から助言され、向かいにある「石田パン」にバンズを作ってもらい、開発した。昨年5月から提供を始めた「アイリッシュスパイスバッグ」は好評で、看板メニューになりつつある。「英語のレシピを参考にアレンジした自信作」と鎌田さん。

 10周年に合わせ、記念のタオルを300枚用意した。客が用意した記念グッズもある。「毎月店内で演奏をしてくれるアイリッシュバンドの人たちは岩手からわざわざ来てくれる。お客さまが人を呼び、家族を連れて来る人もいる。当店はそういったお客さまの声や支えによって続けられている」と成田さん。

 10周年となる3月17日は予約で満席となった。成田さんは「10年間で店内はほぼ変えていないが、サービスやメニューはお客さまの声を取り入れて変えていった。次の20周年でも感謝を伝えていられるような店でありたい」と話す。

 営業時間は16時~24時。月曜定休。

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