土産店「弘前物産パルシー」(弘前市駅前2)で3月10日、リンゴの品種名が描かれた「りんごつぶつぶシール」の販売が始まった。
「りんごつぶつぶシール」は直売所などでリンゴの品種を判別できるように作られたシールで、リンゴに貼って使うもの。地元のホームセンターや資材店などで販売していたが、デザイン性の高さから「かわいい」「欲しい」といった一般人の声がSNSなどでは度々あり、近年は取り扱う店が増えている。
販売のきっかけは2月15日、パルシーの公式Xで「ボンボンドロップシールが買えないので、りんごの品種シールを集めています」(原文ママ)と投稿したことから。5000近いリポストがあり、「小学生のときに集めていました」「ボンボンドロップシールよりレアなのでは」などの反応があった。
SNSを運用する担当者は「ボンボンドロップシールが本当に手に入らなかったため、セレクトショップで見つけたリンゴの品種シールを大人買いし、投稿しただけだった。まさかここまでバズるとは思わなかった」と話す。
SNSの反応を見て驚いたのは、同店社長の石田博通さんも同じだった。反響の大きさに商品として販売できないかと、製造元の「津軽印刷」(青森市三内丸山)に交渉したところ、快諾。販売に至った。「同社でも一般向けの販路を考えていたタイミングだったようで、販売方法について深く話し合うことができた」と同担当者。
シールは20枚入り。同担当者によると大きい品種の場合、シールも大きくなるため枚数は少なくなるという。取り扱う品種は40種。同担当者は「販売初日からすでに『王林』はなくなりつつある。品種はランダムで販売するため、コンプリートできるように何度も足を運んでほしい」と話す。
価格は110円。