弘前実業高校3年生の生徒3人が開発した「じゃわ愛(めぐ)すしこパフェ」が2月14日・15日、青森県内のスーパーマーケットチェーン「ユニバース」で販売される。
「じゃわ愛すしこパフェ」は津軽地方に伝わる漬けもの「すしこ」を取り入れたパフェで、昨年11月に開催された「第14回ご当地!絶品うまいもん甲子園」に優勝したレシピ。同校家庭科学科の丹羽琴胡さん、鎌田葵衣さん、永井陽菜さんが考案した。同校では「うまいもん甲子園」に2年連続で優勝し、ユニバースでの販売も2年連続。
3人は地域課題を研究する「あおもり創造学」の取り組みの一環で、食を通じて青森の魅力を発信しようと活動していた。「すしこ」に着目したのは偶然で、食べたこともなかったという3人。丹羽さんは「初めて食べた時の印象は最悪で見た目も悪く、得意ではなかったが、『初めてのすしこ体験』をコンセプトに現代風にすしこをアレンジしようと決めた」と振り返る。
すしこをどのようにすれば若い人でも食べてもらえるかと最初に考えた3人。食事系パフェに落とし込み、豚肉やチーズ、レタスなどの層を作って色取りの良い見た目にした。メインとなるすしこにはリンゴを入れ、発酵時間を短くするなどのアレンジを加えた。「すしこを作ってきた地元の人たちに認められ、自信が持てるようになった」と丹羽さん。
ユニバースでは、地元高校生を応援する企画として、3人のレシピをもとに商品化。3度の試食会を開き、すしこは「暮らしラボ」(つがる市森田町)が監修した。青森県内36店舗で取り扱い、2日間で1500食を販売する。「ユニバース堅田店」(弘前市青山2)では2月14日11時~13時、3人が店頭販売する。
丹羽さんは「津軽にある伝統料理を多くの人に知ってもらう機会となり、私たちのような若い人たちにすしこを食べてもらえるとうれしい」と話す。
価格は754円。