
パネル「青森りんご思い出の樹~メッセージツリー~」が4月11日、弘前市りんご公園内の観光施設「りんご家」に設置され、リンゴの思い出を募集している。
青森県にリンゴが植えられて今年が150年の節目で、各地で記念行事が行われる。同パネルの設置も150周年の記念企画の一つで、リンゴの形をした付箋にリンゴの思い出や生産者への応援メッセージなどを書いてもらうというもの。
設置した青森県りんご対策協議会の里村桃子さんは「150年というと遠い話になってしまうが、もっと身近に感じてもらい、青森の人や県外から訪れる観光客にも参加してほしいと思った企画」と話す。
メッセージの記入者には、昨年100種類のリンゴの品種を掲載したポスターとして話題を集めた「10分間釘付けポスター」のクリアファイルや同協議会が定期的に発行しているリンゴの下敷きを先着で進呈する。
里村さんは「皆さまからのメッセージで植栽150年を祝いたい」と呼びかける。
設置は12月31日まで。