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弘前公園で「紅葉まつり」 たき火を囲んで過ごせるエリアも

「弘前城菊と紅葉まつり」のステージシンボル「彩巡玄武」。夜間はプロジェクションマッピングを行う

「弘前城菊と紅葉まつり」のステージシンボル「彩巡玄武」。夜間はプロジェクションマッピングを行う

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 「弘前城菊と紅葉まつり」が11月1日、弘前公園(弘前市下白銀町)で開幕した。

弘前公園内で初のたき火イベント

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 公園内にある「弘前城植物園」をメイン会場にステージイベントや、1000本のカエデと2600本のサクラが色付いているのを楽しんでもらう同イベント。今年のメインシンボルには、横幅30メートルのフラワーアート「彩巡玄武(さいじゅんげんぶ)」を制作した。夜間は紅葉のライトアップやプロジェクションマッピングを行う。

 今年初の取り組みとして、たき火を囲んで過ごすエリア「ゆる焚(た)き火と野遊びの庭」を弘前上植物園北案内所近くに設置する。国の史跡指定も受けている弘前公園でじか火を扱ったイベントを開催するのは初。期間中はたき火スペースを設け、実際に火を囲んでもらう。

 11月4日までは「ゆるたき火と野遊びの日」と題し、火起こしのワークショップやハンドクラフト体験、クラフトビールやコーヒーなどを提供する出店を行う。狩猟資格を持ちハンターの育成に取り組む「ジビエつがる」による狩猟体験も用意する。

 弘前市の11月1日の発表では、園内のカエデやサクラは紅葉の見頃を迎え、イチョウの黄葉は色付き始め。園内全域の見頃は11月5日ごろと予想している。

 開催時間は、紅葉のライトアップ=16時~21時、プロジェクションマッピング=17時30分~19時30分、ゆる焚き火と野遊びの庭=16時30分~19時30分。弘前城植物園の入園料は、高校生以上=320円、小中学生=100円。11月10日まで。

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