弘前市運動公園陸上競技場(弘前市豊田)で10月15日、弘前のサッカークラブ「ブランデュー弘前FC」がリーグ優勝をかけたシーズン最終節に挑む。
Jリーグ参入を目指すブランデューは東北社会人サッカーリーグ1部に所属し、今シーズンは現在1位。最終18節では勝負数が同じで、得失点差で勝ち越している2位の「コバルトーレ女川」と直接対決となった。ブランデューは引き分け以上でリーグ優勝となる。
今年のスローガン「前(さき)へ」は、弘前を全国にアピールしていく思いを込めた。大卒を中心とした若手の選手が6人加入し、山本富士雄新監督のもと、3年ぶりのリーグ優勝とJFL昇格にかけてシーズンを戦った。
同試合でリーグ優勝を決めれば、11月から始まるJFL昇格をかけた「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ」に出場できる。ブランデュー弘前代表の西澤雄貴さんは「弘前市運動公園では当日、『2023 津軽の食と産業まつり』があり、多くの人出が予想されるため、試合を観戦しに足を運んでほしい」と話す。
「大事なホームゲームになる。来場者1000人を目指し、ぜひ多くの人に桜色のもので応援に来てほしい」と呼びかける。
13時キックオフ。試合はユーチューブチャンネルで生配信する。