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津軽産のトウモロコシ「嶽きみ」オーナー募集始まる-収穫は9月上旬

生でも食べられる甘さを持つトウモロコシ「嶽きみ」

生でも食べられる甘さを持つトウモロコシ「嶽きみ」

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 津軽産のトウモロコシ「嶽(だけ)きみ」オーナー制度を導入している農業生産法人「ANEKKO(あねっこ)」(弘前市宮地)が4月1日、本年度のオーナー募集を始めた。

岩木山を望む嶽きみ畑。嶽高原は標高450メートルに位置する

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 「嶽きみ」は、津軽富士と呼ばれる岩木山の麓、嶽高原で栽培・収穫され、生でも食べられる甘いトウモロコシ。その糖度は約18度以上とフルーツ並みの甘さを持ち人気も高い。「きみ」は津軽弁でトウモロコシを指す。

 同制度でオーナーになると「嶽きみ」畑の1区画(約3坪)の所有者になることができ、9月上旬を予定する収穫時には収穫を体験できる。体験は収穫のみで、畑の世話などは同法人のスタッフが行う。収穫体験後は「嶽きみ」を持ち帰ることができる。遠方で収穫に来られない場合は、スタッフが収穫を代行し、「嶽きみ」を発送するサービスも行う。

 同社代表の村上美栄子さんによると、利用者は年々増加しており好評という。同法人では「嶽きみ」を使ったスイーツ「嶽きみロールケーキ」や「嶽きみプリン」などの商品開発や販売などにも積極的に取り組んでいる。

 料金は1区画4,000円(収穫代行・発送の場合は5,000円(送料別)。

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