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弘前さくらまつり、早咲きの桜に合わせ準体制で開幕 感染症対策万全に

小雨降る中、静かに開幕した「弘前さくらまつり」

小雨降る中、静かに開幕した「弘前さくらまつり」

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 弘前公園(弘前市白銀町)で4月17日、弘前さくらまつりが開幕した。

弘前公園9カ所に設置された入り口受付

 東京ドーム10個分強に相当する約49万2000平方メートルの園内に2600本の桜が咲く同園。弘前さくらまつりは、ソメイヨシノの見頃が4月下旬から5月上旬となることからゴールデンウイークと重なり、全国から花見客が訪れる。昨年は新型コロナウイルスの影響でさくらまつりは中止し、公園を閉鎖した。

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 今年の桜は、記録が残っている1947(昭和22)年から史上2位タイの早咲き。弘前市都市整備部公園緑地課が同日11時に発表したソメイヨシノの開花状況は、園内(標準木)が4分咲き、外堀は5~7分咲き、桜のトンネルは3分咲き。満開の予想は4月18日以降とした。

 弘前さくらまつりは早咲きに合わせ、4月17日から「準さくらまつり」として開幕。開会式や園内で行われる予定だった各種イベントや人と接するガイドなどは新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から中止とした。

 入園には入り口9カ所に開設した受付で、検温や消毒、マスク着用の確認を行い、在住場所や連絡先の記入が必要となる。オンラインでの事前申し込みも可能。園内は指定の場所以外での飲食は禁止、左側通行とし、一方通行などの制限やお願いを呼び掛ける看板などを設けた。

 開幕初日の天気は、午前は曇りで午後から小雨がちらつき始めた。露店で働く40代女性は「花見客は例年に比べると少ない。県外から来ている人もいるが、遠慮がちに距離を保っていた」と話す。50代男性は「今年の桜はゴールデンウイークにはすでに散ってそうなので、県外からの花見客が少なくなり、逆に良かったのかもしれない」と話す。

 4月12日に行われた記者会見で桜田宏市長は「桜が咲けば人は集まる。まつりを中止にすれば園内は無秩序になり、感染リスクは高まる。昨年のように公園を閉鎖しないためにもしっかりとした感染症対策で、安心して花見をしてもらう形で開催することに決めた」と話す。

 弘前さくらまつりは5月5日まで。

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