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弘前に跳躍器具施設「トランポスタジアム」 子ども向けや競技用も

店内の様子

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 弘前に8月20日、跳躍器具専門施設「トランポスタジアム」(弘前市松原東、TEL 0172-55-5405)がオープンした。

スラックラインを常設

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 県道127号線沿いにあった遊興施設の空き店舗跡に出店した同施設。広さ約150坪のスペースに17面の跳躍器具を設置するほか、スポンジプールや競技用跳躍器具、スラックラインなども設置する。

 「青森では初。常設の施設としては東北でも初なのでは」と話す店長の木村綾偉さんは「跳躍器具は跳ねているだけでも重力と無重力を繰り返し、体幹やバランス感覚が鍛えられるだけでなく、体内にも影響を及ぼす。青森の場合、冬は運動をする機会が少ないため冬のスポーツとしても考えている」と話す。

 施設を造るため、県内に業者はなく、外国からエンジニアを呼んだという。「設置には苦労したが、コミュニケーションも大変だった」と木村さん。「一から作ったため、メンテナンスも自分たちで行える」と自信を見せる。

 利用料金は、1時間の入れ替え制で最大20人まで。小学生未満=500円、小学生=800円、中・高校生=1,000円、大人=1,200円。初回のみオリジナルソックス付きの入会金500円が別途必要。専用アプリによる利用予約も受け付ける。

 木村さんは「オープンしてまだ日は浅いが、高校の体操部や親子といったさまざまな客層が訪れ、『イベントをやってほしい』『教室を開いてほしい』といった要望をいただいた。なるべく実現できるように体制を整えていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は、平日=10時~20時、土日・祝日=9時~19時。最終受付は1時間30分前。

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