弘前の百貨店「中三(なかさん)」にあるラーメン店「中みそ」が監修するホット麺「みそラーメン」の販売が1月22日、青森県内のローソンで始まった。
「中みそ」は中三地下階フードコートで40年以上にわたり、弘前市民のソウルフードとして愛されてきたみそラーメン。2012年には商品名であった「中みそ」に店名を変更した。
ホット麺はローソンの秋冬に提供する商品で、電子レンジで加温することで食べられる。「東北銘店監修シリーズ」は東北エリアのローソンで県別に始めた企画で、今回は3弾目。過去には「魚群」(八戸市)や「麺やゼットン」(青森市)のホット麺を販売。今回は青森県のみ「麺屋やだら」(八戸市)監修「黒(KURO)」と「中みそ」の2つの商品で展開する。
中三の営業企画課・樋口貴彦さんは「中みその特徴であるショウガとニンニクのバランスが難しく、スープを何度か修正した。県内に向けて発信したいという考えは以前からあり、今回参画した。青森や八戸の人たちにも津軽のみそラーメンを味わってほしい」と話す。
価格は530円。